「節分」
季節の節目 の 分け目。
「立春」
春に向けて季節が変化する一日目。
と言われます。(諸説あるかとは思います)
土地により、様々な節分の過ごし方があるようですね。
この数年では「恵方巻き」もそのひとつ。
百貨店の食品売り場では、恵方巻きを。
催事フロアーでは、
バレンタインに向けチョコレートを買い求める方々で賑わっていました。
日本には豊かな四季の移ろいがあります。
イベントのような盛り上がりでの賑わいであったとしても、
古来中国から伝来して、日本でも季節のさだめに重用される
「二十四節気」を何となくでも意識し大切にしながら
過ごすのも微笑ましいかと思います。
節分と言えば鬼。
赤鬼が思い浮かばれます。
赤鬼の赤は、ほぼほぼ 紅色が使われます。
その紅色は、馴染みが深い日本の国旗、日章の色として制定されており、
国が表彰する紅綬褒章の綬(リボン)も紅色です。 情熱、装い、寛大、包容力・・の花言葉を持つこの色は、
色づく紅葉、酸味も美味しいリンゴの紅玉、美しい宝石・紅玉(ルビー)・・・
のように私たちに気品、前向きな気持ち、
包み込むような力、太陽のようなおおらかさを与えてくれる色です。
まだまだ寒い日が続きますが、
厄を払い、春に向けて季節が変化していくに相応しく
健康で笑顔いっぱいイキイキと
前向きな気持ちでおおらかに過ごしていきたいですね。
皆さまにとっても良き春、良き歳となっていきますように。