(桃色)
中国から渡来したと言われる桃の花。
「桃色」の起源は古く、
万葉集に「桃花褐(ももそめ・つきそめ)」の記述があります。
桃の花で染色した柔らかい色合いは、
エレガントで繊細、ロマンティックな優しさを印象づけます。
不老長寿を与え、邪気を払う神聖な力、
魔除けの力を持つとされ「桃の節句」など
女の子の健やかなる成長を祈る風習があることから
「若く健康的で愛らしい女性」
の イメージを与える桃色。
文字の成り立ちは 木へん+数が多い こと を意味する
兆から成り立っており、
多くの実をつける木。
花言葉には
「気立ての良さ」「愛嬌」「愛の幸福」など、
心理効果には
「幸せ」「安らぎ」「愛情」など
があることも含め
私たちに豊かな幸福感を感じさせてくれる桃色。
その、
桃の花咲く 暖かい春 は 直ぐ そこ です。
Comments